令和3年清瀬市議会第3回定例会が行われました

令和3年清瀬市議会第3回定例会は9月1日から28日までの28日間の期間で開催されました。議案、陳情など慎重審議をし、また2日間の日程で、令和2年度決算特別委員会が開かれ、質疑応答があり審査した後、令和2年度清瀬市一般会計歳入歳出決算は賛成多数で可決されました。

詳細は清瀬市ホームページ、令和3年清瀬市議会第3回定例会、議決等の結果
令和3年 清瀬市議会第4回定例会、議決等の結果

一般質問(要旨)

Q1キヨセケヤキロードギャラリーや児童センター(コロポックル)に壁画の作品があります。

指定文化財に登録出来ないものなのかまた、キヨセケヤキロードギャラリーの彫刻、維持管理してきていると思いますが、長年の風雨よって痛んでる箇所などもあるとお聞きしました、修繕する予定があるのか合わせて伺います。

児童センターの壁画につきましては、手塚治虫や、やなせたかしなど昭和を代表する著名な作家8人により「未来の街づくり」をテーマに描かれた作品であり、他に類を見ない大変貴重なものであると認識しております。今後、文化財保護審議会に諮問し、文化財指定に向けご議論いただきたいと考えております。

また、キヨセケヤキロードギャラリーの彫刻群は、どれも素晴らしい作品であり、清瀬市の文化財として大変貴重な宝でありますが、全国的にも同様のパブリックアートは数多くあること、また、歴史的に年数が浅いことなどから、現時点で市の指定文化財には至らないのではないかと考えております。

しかし、こうした文化財指定には至らないものの、保存の重要性などがある文化財について、「文化財保護法の一部改正」にともない、来年4月から「地方登録制度」という文化財に関する新しい制度が設けられることとなっております。この制度は、直ちに文化財指定には至らない地域の文化財を「登録文化財」として登録し、幅広く保護の網をかけることができるメリットがございます。

キヨセケヤキロードギャラリーなどについても、今後、この制度を活用して「登録文化財」として保護できないか調査、検討してまいります。次に、キヨセケヤキロードギャラリーの彫刻の修復につきましては、これまでも、ボランティアの皆さんに清掃作業をしていただくなど、維持管理に努めてきておりますが、野外ギャラリーということもあり、どうしても痛んできているところもございます。

作品の修復については、制作者の意向の確認など、慎重に進めていかなければならないことから、他のパブリックアートでの対応や、ロードギャラリーを整備する際にご尽力いただいた澄川先生にもご相談するなど検討してまいります。

特定生産緑地の申請の締め切りが迫っている中、特定生産緑地の申請状況はどうなのか、相続により手続きが間に合わないなどの事例があると伺いました。その場合の救済措置はあるのでしょうか、9月以降の特定生産緑地への手続きはどの様に進むのか伺います。

地権者の方々に指定に関する依頼文を始め、手引きや申請様式等の関係書類を送付するとともに、司法や農業委員会のお知らせなどを通じて特定生産緑地に関する情報を発信し、申請漏れ等ないよう周知徹底を図って参りました。この結果令和3年8月末現在の申請件数は対象者数366名のうち340名、率にして93%と多くの地権者の皆様から申請をいただいている状況でございます。なお申請書が提出されていない地権者の方々に関しましては、ほぼ全員の方々の遅延理由や意向確認は取れております。申請期限に間に合うよう適宜連絡を取りながら対応して参りたいと思います。
相続や分筆等の登記に時間を要しており9月末の申請期限までに間に合わない可能性が高いと言う方が数名おります。こちらの方々につきましては適宜進捗状況を伺いながら申請していただけるよう個別に対応していきたいと考えております。申請締切の9月末以降のスケジュールでございますが、令和4年5月をめどに納税猶予を受けている生産緑地の税務署一括協議を行う予定です。9月から10月の都市計画審議会を開催し意見聴取を行った後10月27日までに指定の告示を行い、各地権者へ指定通知を発送し終了となります。

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清水ひろなが後援会事務所

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